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琥珀


6月に仕込んだ梅酒が飲み頃を迎えたので、冷えた炭酸で割っていただいた。
梅酒と言えば、漬ける梅と同量の氷砂糖で漬けるのが基本らしいが、私はどうも梅酒のベタベタした甘さが苦手。だから自分で漬けるならちょっと趣の違う梅酒を造ろうと、氷砂糖を約1/2に、ホワイトリカーのところをちょっと贅沢に長期貯蔵の麦焼酎『隠し蔵』で漬けてみました。
飲み頃を迎えた自家製梅酒、原酒で飲むと...ムムやはり甘い(当然w)
しかし、嫌ではないぞこの甘さ。焼酎のコクといい具合にあったのか、甘不味くはない。ちょっと辛口の梅酒の出来上がり。山の神用に炭酸で割るとバッチリ!う、美味いやないのw
これなら梅酒が苦手な私もロックで飲めそうです。秋の夜長、チビちびいただきます。

ところで、漬かってる梅を見てて思い出したことがあるんですね。以前、人に話して『嘘つき』呼ばわりされたことなんですが...
話しは、私が通っていた木造校舎の小学校の理科準備室にあった、あるもののこと。それは、ちょうどこの梅酒を漬けた瓶と同じくらいのガラス瓶に漬かっていました。
私が通っていた頃に、確か100周年を迎えた古い小学校の普段入ることが出来ない薄暗い理科準備室には、小学生をビビらすには、充分過ぎる怖さがありました。
扉を開けた正面には、人体の骨格標本が、その横には、表皮を剥がされた人体模型。それだけでも充分ビビるのですが、その奥の棚には、色んな生き物のホルマリン漬けがあり、とても一人じゃ近づけない場所でした。
そのホルマリン漬けの標本のなかに、何故そこにあるのか、子供ながら先生に尋ねることも口にすることもはばかられるものがあったのです。
何度か見る機会があったのですが、何度見ても作り物ではなく本物にしか見えませんでした。それは、ヒトの胎児の標本だったのです。

同級生と話しても、知らない奴が多いし、ついこの間も仕事仲間に『そりゃ、うそじゃぁ〜w』と言われたこの標本の話。あなたは信じてくれますか?

date : 2009/10/07
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